こんにちは。
ごぼうの栄養のおはなし見て頂けましたでしょうか?
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今回は「ごぼうの栄養を逃がさない調理方法」のおはなしです。
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皮の部分には、ポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています、
ごぼうのアク抜きは主に変色防止のためです。
ぜひ皮ごと調理するようにしてみましょう。
皮が気になる場合は軽くこそぐ程度に!
たわしや丸めたアルミホイルでこすることで、薄く皮をむきましょう。
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ごぼうを水にさらしてアク抜きすることで、カリウムなどの水溶性の栄養素や、
ポリフェノールであるクロロゲン酸が減ってしまいます。
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水にさらしたい場合は、30秒程度と短時間にしましょう。
ゆでることで、水溶性のミネラルであるカリウムが減ってしまいます。
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ささがきだと切り口が大きくなるため、水にさらしたときにポリフェノールやカリウムなどの
成分が流れてしまいやすいのですが、乱切りにすることで切り口が少なくなり、流出を防げます。
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乱切りにする事で食べ応えもあり満足度もUP!?
こんにちは。
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前回の新ごぼうのおはなし見て頂けましたでしょうか?
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今回は「ごぼうの栄養」についてのおはなしです。
食物繊維、クロロゲン酸、カリウム、カルシウム、鉄など。
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ごぼうに含まれる食物繊維は、野菜の中でもトップクラスの含有量です。
皮にはポリフェノールがたっぷり!!
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、ごぼうのアクの成分です。
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次回はごぼうの調理方法についてのおはなしです。あ
こんにちは。
今回は「新ごぼう」のおはなしです。
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新ごぼうとは?
新ごぼうとは、春から初夏にかけて収穫するごぼうのことで「夏ごぼう」とも呼ばれています。
普通のごぼうは秋から冬に収穫されるので、旬の時期が異なります。
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新ごぼうはごぼうが完全に成長する前に収穫するので、普通のごぼうよりも白っぽくて短いのが特徴です。
柔らかくて香りもよくアクが少ないので、さっと火を通すだけで食べることができます。
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新ごぼうの旬
新ごぼうは4〜6月に旬を迎え、8月頃まで流通しています。
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ごぼうの見分け方
♦ 泥がついたままのもの
♦ 太さが均一のもの
♦ ひげ根が少ないもの
♦ しっかりと硬さがあるもの
土が無い方が料理が楽ですが、付いている方が日持ちするので
鮮度重視の方は土が付いたままのものを選びましょう。
洗ってあるものを購入する場合は、表面がきれいでひびなどがない物がおすすめ。
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新ごぼうとごぼうの違い
香り
新ごぼうは優しく上質な香りがするものが多い
ごぼうは素朴で独特な香りがするものが多い
食感
新ごぼうの方がみずみずしく柔らかい
ごぼうの方がより成長しているので硬く、コリコリとしている
味
新ごぼうの方がクセが少なくほんのりとした甘味がある。
ごぼうの方がえぐ味が強い
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ごぼうの保存方法
泥付きの場合は新聞紙に包んで冷暗所や野菜室で立てて保存します。
泥が付いていない場合は新聞紙に包んでからラップかビニール袋に入れて、野菜室で立てて保存しましょう。
新ごぼうは普通のごぼうに比べて鮮度が落ちやすく、保存期間は3〜5日ほどです。
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美味しい期間に食べきりましょう♬