こんにちは。
今回は「玉ねぎの切り方」のおはなしです。
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玉ねぎを繊維に沿って(縦向き)切る
玉ねぎのシャキシャキとした食感を残せます。
また、玉ねぎの引き締まった辛みも生かすことができます。
形が崩れにくいので、薄切りやくし切りにして、スープや炒め物、かき揚げにするのがおすすめ。
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玉ねぎの繊維を断つように(横向き)切る
ほろほろとやわらかい食感になり、短時間で火が通りやすくなります。
細胞が壊れるので辛み成分が出てしまい、玉ねぎの甘みを感じやすくなります。
煮物、サラダに入れて生で食べたりするのにおすすめ。
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みじん切り
細かく刻んで細胞を壊すことでアリシンが活性化されます。
10分ほど放置すると活性化しアリシンUP!
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玉ねぎをあめ色を炒めると砂糖の50倍の
甘さでカロリーダウンになりますが、
栄養価はほぼなくなってしまします。
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お料理のメニューで切り方を変えてみてください。
次回は玉ねぎを使ったレシピのご紹介です。
こんにちは。
今回は「新玉ねぎと玉ねぎの栄養」についてのおはなしです。
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新玉ねぎと玉ねぎは栄養成分に違いがあるの??
栄養成分に違いはありません
どちらの玉ねぎも、硫化アリルやケルセチンといった栄養がたっぷり。
硫化アリルとは、玉ねぎを代表する栄養の1つであり、血液をサラサラにする効果が特徴です。
玉ねぎを切ったら涙が出るというのは、硫化アリルの刺激。
・硫化アリルやケルセチンといった玉ねぎを代表する栄養は、水に溶けやすい。
硫化アリルやケルセチンの栄養を逃さずに食べる方法は、サラダなどの生食です。
新玉ねぎは、やわらかく辛みも少ないため、生で食べるのに適しています。
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新玉ねぎ
オニオンサラダやドレッシングがおすすめ!
サラダなど生で食べるとき辛みをやわらげるため、玉ねぎを水にさらしていませんか?
硫化アリルやケルセチンは水に溶けやすい性質です。
玉ねぎを水にさらしてしまうと、せっかくの栄養が水に溶けてしまうので注意!
辛味をやわらげる方法として、玉ねぎを空気にさらすと、辛みがやわらぎます。
玉ねぎを薄くスライスし、重ねずに広げて1時間ほど空気にさらすと、栄養を逃すことなく辛みがやわらぎます。
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玉ねぎ
煮崩れしない特徴があり、加熱すると甘みが増します。
そのため、生姜焼きや肉じゃがなど、炒めたり煮込んだりする料理がおすすめです。
硫化アリルは水に弱いですが、加熱すると「プロピルメルカプタン」という物質に変化します。
プロピルメルカプタンは、胃の粘膜を保護して、胃の血流を促す働きがあります。
胃が疲れていたり、荒れたりしている場合はよい効果が期待できるでしょう。
さらに、豚肉などビタミンB1を含む食材と一緒に食べると、疲労回復の効果もあります。
お肉と一緒に食べると食欲も増し、たくさん玉ねぎの栄養をとれますね。
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玉ねぎの栄養をしっかり取り入れましょう★
こんにちは。
今回は「新玉ねぎと玉ねぎ」のおはなしです。
違いはご存知でしょうか?
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新玉ねぎと玉ねぎの違いは、収穫後に乾燥させて出荷したかどうかです。
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新玉ねぎは収穫後、すぐに出荷するため、皮の色が白や黄色っぽい特徴をしています。
新玉ねぎとは品種名ではなく、3~4月の春頃に収穫する玉ねぎの総称です。
玉ねぎは、日持ちを良くさせるため、収穫後、1ヶ月ほど乾燥させてから出荷します。
そのため、皮が茶色でパリッとしているのが特徴です。
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乾燥の有無によって、味や食感にも違いがあります。
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新玉ねぎは、収穫後乾燥させずにすぐ出荷するため、みずみずしくやわらかい。
そして、玉ねぎ特有の辛みが少なく、生で食べても甘いのが特徴です。
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水分豊富な新玉ねぎは、湿気に弱く傷みやすいため、日持ちしません。
1週間ほどで食べきるのがよいでしょう。
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玉ねぎは、乾燥させているため、身がしっかり締まっていることが特徴です。
そのため、炒めたり、煮たりしても形が崩れません。
また、通常の玉ねぎは加熱すると甘みが強くなり、食べやすくなります。
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皮を取りのぞき約1週間日光に当てると、
細胞を守ろうとしてケルセチン量を増やします。
太陽でケルセチンパワーアップ(/・ω・)/
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通常の玉ねぎは保存性が高いため、1ヶ月ほど日持ちします。
風通しの良い冷暗所で保存してください。
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次回は「新玉ねぎと玉ねぎの栄養」についてのおはなしです!(^^)!